正法寺
浄土宗のお寺の本堂です。
優美さを排した原初的な仏塔のようにシンプルな形状とプロポーションで美しさを追及しました。
八角堂に近づけるように、建物の四隅を隅切りすることによって、視覚的に軒のラインを大きく見せて伸びやかな形状となっています。
内装は、床はいぶし瓦タイル、壁は真壁造の漆喰仕上げ、木部は桧を中心として、須弥壇や脇陣といった伝統的な構成を守りつつ、シンプルでモダンなデザインとしました。
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